2ヶ月ぶりのブログアップになってしまいました。
お久しぶりです。にい子です。
ブログをアップしていない間にいろいろな出来事、考えたことなどありましたので、追い追い書いていきたいと思います。
今日は会社でハラスメント研修を受けて考えたことを少し。
ハラスメントに関してはこちらをご参照ください。↓
https://business-textbooks.com/harassment32/
部下の教育と子育ての共通点
ハラスメント研修の内容自体は、自分が日頃から抱いているイメージと大きなズレはほとんど無かったのですが、印象に残った事が1つありました。
それは、パワハラについての『(部下や後輩への)注意の伝え方と指導の仕方』。
パワハラに気をとられるあまり、部下への指導が疎かになると、社員が成長せず会社にとっての損益となる。
何度注意しても伝わらない人が居る場合、なぜ伝わらないのかを常に考えて、伝え方を模索する事も(上司の)大切な仕事だと講師の先生は仰っておりました。(ナルホド)
…で、どのように伝えるのが良いかと言うと、
『褒める→注意・要望などを伝える→励ます』
が基本姿勢なのだそう。
・・・「なにそれ!めんどくさっ!」(←コラ)
注意したいのに、しかも仕事の出来ない人をまず褒めねばならぬとは…
でも、その面倒くささも含めてのお給料なんですよね。結局はお金?と思われるかもしれないけど、そこが1番わかりやすいし、それも含めての上司であり、管理職。
それに、恫喝こそされなくても『褒める』も『励ます』もなく常に注意と要望ばかりを真顔で(怒り顔で?)言われ続けていたら、それがいくら正論であっても人って結構ダメージを受けるし、その人の事が苦手になるかもしれない。
少なくとも私はなると思う。
ここでハタと気づいたのは、この『褒める→注意・要望などを伝える→励ます』の流れは子育てにも共通してるなって言う事。
我が家、下の子も来年小学生なので、身の回りの事もだいたいなんでもできるようになってきています。だけど、成長に比例して全然言う事聞かなくなってきているのも確か。
わかりやすいのは朝のこと。
上の子は2年生になり、時計が読めるようになったので、「何時までに家を出ないと学校に遅刻する」という事がわかってきました。
でも、下の子はまだママがいないと何にもできないグズグズモードになる時も…。
私も仕事に行くために朝は分刻み。なので朝はなるべく怒らないようにしています。
これは試行錯誤の末行き着いた方法。
なぜなら怒れば怒るほど事態は悪化するから。
私が焦って怒る→余計グズグス→泣くと動かなくなる→準備が進まない…
何もイイ事ありません。
なので、なるべくちょっとしたことでも褒めたり、今日の帰宅後の予定を楽しげに話したりして(特に何もなくても)、笑顔でいるようにすると、子供達も気分良く自分から進んで準備してくれる事が多いです。褒めるの、大事。
大人も同じでやっぱり褒められたり笑顔で話しかけられる事って嬉しい。やる気が出るのも確かです。
それに、子育てと部下への指導って共通するものがある気がします。
何もわからない子供。頭ごなしに怒る前に、なぜそうなのかかみ砕いて説明してあげる。次からはしないでね、ではなくて「次からはこうしてね」と伝えるのが大事。
世の中のお父さん!育児は育自です!私も子供が自分を育ててくれる…そう実感する事多いです。もちろん、部下と自分の子供はまっっったくの別物です。でも、子育ての経験はきっと仕事にもいい影響を及ぼすはず!
あと、1つ確信しているのは我が夫のパワハラ上司は間違いなく子育はしてこなかっただろうという事。自分が子供過ぎて出来なかったのでしょうね…。
旦那に対してももしかり。「4時前には出かけたい(からそれまでに帰って来てね)」と控えめに伝えると4時ちょうどに帰ってきたりするので(!)、「3時45分に帰って来てね」と具体的に指示を出すこと。
男性って、「~しないで」というよりも「こうして下さい」と具体的なお願いをするほうが格段にスムーズな気がします。男性と女性の脳の違いかな?
私自身はというと、今は上司も部下もいない通りすがりの派遣社員です。いるのは指示をくれる社員さんだけ。自分は誰かを指導する立場にはありませんが、パワハラを受ける立場にならないとは言い切れません。
せっかく受けた研修を今後に活かしていきたいと思います。
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