下の子が来年小学校に入学予定なので、5月末にランドセルを購入しました。
ほっと肩の荷がおりました。後は届くのを待つだけです。
来年ラン活を控えている方のお役に立てばと思い、にい子家のラン活をまとめたいと思います。少し長くなりますが、お付き合いください。
にい子のラン活
上の子のラン活
2年前、上の子のラン活に私が動き出したのは4月下旬ごろでした。
正直言って出遅れていました。
なぜかって今、ラン活のピークはゴールデンウィークなんですって!奥さん‼️
当時、何かでランドセルを買うのは夏(7月から8月のお盆あたりまで)との情報を得ていたのですよね…。
それも全くのデマというわけではなく、正確に言えば、「百貨店や量販店にスポンサーであるじいじ、ばあばと一緒に行って買う」と言う人も割といて、夏に帰省した時に買う人も確かに一定数はいるらしいのです。
でも、人気の職人工房系のメーカーさんの多くは地方にある場合が多く、ゴールデンウィークに展示会をやって、それ以降は実物を見る機会がなく、展示会の予約も早々にいっぱいになっちゃうという場合もあるのです。
上の子の時はカタログは送ってもらったけど、目当ての工房系メーカーさんはすでに展示会の予約は終わっている状況でした。
私は残念な思いを募らせていましたが、ねねは最初からピンクの刺繍いっぱいのラブリーなランドセルに心を奪われており、何を見せても心はピンク。
赤や茶色に誘導しようとする親を気にしながらも自分を貫き、
結果、フィットちゃんのランドセルに落ち着きました。
7月の展示会で代引きで購入、届いたのは11月初旬でした。
さて、妹のチイコはどんなランドセルを選ぶのでしょうか!?
カタログを集める
ラン活の始まり、カタログ集め。
12月の末にはどのメーカーもホームページからカタログの申し込みができるようになっていました。
私が取り寄せたカタログはこちらの6メーカー。
- フィットちゃん
- セイバン天使の羽
- 萬勇鞄
- ランドセル工房生田
- 池田屋
- ララちゃんランドセル
フィットちゃん、セイバン、萬勇鞄は完成品で刺繍やふちどりがふんだんに入っていたり、カラーヴァリエーションが多い印象(あくまで私の主観です)。
ランドセル工房生田、池田屋、ララちゃんの3つは比較的シンプルで、セミオーダーだったり職人ぽさが濃い感じを受けました。
ほとんどのカタログが、1月中に届きましたが、ララちゃんとセイバンは3月に入ってから届きました。
どのメーカーもホームページが充実しているので、カタログを取り寄せる必要は必ずしもないとは思います。
我が家はちい子には自分のペースでゆっくり見てほしくてカタログを渡しました。
展示会とショールームへ
まだララちゃんとセイバン(天使の羽)のカタログは届いていませんでしたが、届いたカタログの中でちい子が実物を見たいと言ったのはフィットちゃんでした。
ねえねと同じランドセル。ねえねがあこがれだもんね。
しかし、母は上の子のラン活の時に見られなかった「萬勇鞄」の展示会にどうしても行きたかったのです。
職人の技術と心意気、子供心をくすぐる装飾が絶妙にマッチした素敵なランドセルだったので、母は全力でちい子におすすめしたかったのです。
3月に横浜である展示会に申し込みました。ちょうど近くにフィットちゃんのショールームもあったので、展示会後のスケジュールに組み込みました。
その日は晴天。にい子家、総出で張り切って出かけました。
決めた?
萬勇鞄の展示会は1時間ごとの予約で、私は10時から11時の回を予約しました。
ちい子はごったがえす会場で、積極的に次々とランドセルを試着し、ねねがその姿を私のスマホで激写していました。
細部まで観察し、薄紫色と赤と茶色が気になる・・・と。
私はすかさず一番はどれ?とカタログにチェックを入れました。
まだ3月ということもあり、そこで成約する人は少なかった印象でした。
我が家もここでは実物を確認するのみ。
その後、フィットちゃんのショールームへ。
こちらは我が家を含め、二家族しかおらず(しかももう一組は男子)ゆっくり見ることができました。こちらでも気になるものはすべて試着し、結果ちい子が選んだのは、
「ねえねと同じランドセルの色違い(薄紫色)」でした。
その日に購入を決めるとと5月中旬に届くとのことだったのですが、我が家もスポンサーのじいじにお伺いを立てる必要があったのと、早くついても置く場所に困る(おい!)ので、一旦かえってまたゴールデンウイーク後に来ることにしました。
くるピタってどこのランドセル?
それからしばらくして突然ちい子が
「やっぱりちいちゃん、くるピタランドセルがいい」と言い出しました。
くるピタランドセル⁈なにそれ?
どうやらCMで見たようなのですが、私は初耳で急いで検索!(くるピタはこちら→☆)
ゴールデンウイークが終わったし、そろそろフィットちゃんで購入を・・と思っていたので焦りました。
しかし、実物を見ないことには何とも言えず、取扱店舗を検索して急遽レッツゴー!!!
くるピタを検索していた時に、天使の羽でも錠前タイプの扱いがあるのを確認していたので、比較するために『くるピタ→天使の羽→フィットちゃん』の順に周り、今日で購入を終わらせようと意気込んで行きました。
そして最終的に決めたのは「天使の羽」
さて、実際にくるピタランドセルを確認したちい子は、それよりも隣の棚に置いてあった天使の羽ランドセルに心惹かれたようで・・・(量販店に行ったので、いろいろなメーカーのランドセルがありました)
それじゃあ全シリーズが見られるショールームに行こうかと早々に移動しました。
この日5月の最終週末でしたが、セイバンのショールームはなかなかの混み具合でした。
スタッフさんに説明してほしい人は、入り口で順番待ちのカードを取って待ちますが、我が家はとりあえず家族である程度候補を絞ってからお願いする事にしました。
ここでもちい子は積極的にいろんなランドセルを試着。
一通り試着が終わってからカードを取ってスタッフさんにお願いしました。
スタッフさんはちい子にまず、『何色が気になった?』と質問。ちい子『紫と茶色』と回答。
『気になってるのあるかな?どれがすきかな?』『これとこれ』『他にはない?』と上手に候補を絞っていき、最後はやっぱり紫のラブリーなランドセルを選んで決定‼️
その場で購入手続きをして、にい子家のラン活が終了しました。
セイバンのショールームでは。現金かクレジットカードの二択で、納品は8月末ごろと言われました。
ママ友のラン活(その1)〜土屋鞄一択!〜
ママ友Sさんにはちい子と同じ年の女の子がいます。一人っ子なのでラン活は初めて。
「そろそろカタログ取り寄せたほうがいいよ」「そろそろ展示会情報を見たほうがいいよ」と私からは時期的なアドバイスをしました。
何を隠そう、彼女は最初から土屋鞄一択でした。
私は土屋鞄は候補に入れていなかったので、彼女のラン活に興味津々でした。
カタログを年末に取り寄せ申し込みをして、届いたのは3月になる直前。他のメーカーと比較して少し遅めでした(にい子調べ)。
なので、ホームページを見てどこで実物を見ることができるか先に調べることに。
関東にはわりと店舗がありました。軽井沢の工房も素敵です。
彼女はホームページの情報をまめにチェックしていました。
すると年明けすぐにこんなお知らせが!
ゆっくりランドセルを選んでいただくために(「売り切れ」について) / 土屋鞄のランドセル
「2019年4月10日(水)~5月14日(火)の期間は、
ご希望いただいたランドセル、すべてのご注文をお受けいたします。」
という内容のお知らせでした。
短い。約1カ月間しかありません。
何がどれくらい売り切れてしまうのかわからないだけに、Sさんはタイトなスケジュールを縫って(GWにお子さんのバレエの発表会があり、ちょうど忙しかったのです)、5月14日に有給を取って横浜のショールームに行き、無事赤色のランドセルを注文してきました。
ちなみに支払方法は代引き一択だったそうです。
6月6日現在、まだ注文は受付中で、受付期間終了の日にちは決まっていないようです。
※詳細は土屋鞄のHPでご確認をお願いいたします。
ママ友のラン活(その2)〜合同展示会〜
ママ友Hさんは上の子も下の子も我が家の娘たちと同い年。
彼女は上の子の時も下の子も工房系のメーカーが集まる合同展示会でランドセルを購入しました。
彼女が参加した展示会はこちら↓
彼女たちが参加したのは一番最初に開催された横浜会場。ゴールデンウイーク明けです。
予約は3下旬ごろにしたそうです。
こちらも、支払いは代引き、納品時期は6月初旬です(早!)。
まとめ
ラン活に大事なのは情報収集です。
やはり、早め早めに動くのが後悔が少ないかと思います。
2019年6月現在、私が感じるベストのタイミングは、以下の通りです。
- カタログ収集→12月~1月
- 展示会予約→3月~4月初旬
- 展示会周り&購入→5月~7月
年々早くなっているとは言われていますが、生産・納品の流れを考えると、これ以上早くなることはないのではないかな・・・と思います。
それぞれラン活の形は違うけれど、みんな気持ちは同じです。
「愛するわが子が6年間楽しく学校に通えますように。」
1年生は親も子供も不安でいっぱいです。
でも下の子は今、自分で選んだランドセルを背負って、ねえねと手をつないで小学校に通う日をとっても楽しみにしています。
大きくなったなあとしみじみしたり、かわいくてほっこりしたり。
その子にとって、一生に一度のラン活。
私の経験が少しでも誰かのお役に立てばうれしいです。
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